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練習(ご主人様と三人のメイド 屋敷編 クリスマスイヴの日)

使用したAI Stable Diffusion
ちょっとモザイクが足りなさそうに気付いたので改めて投稿でorz
いいねしてくれた方々すいません。

登場人物紹介

ライ

 最近番外編とかばかりだったから出番がなかった主人公。今回は
突発的に入った仕事絡みで、イヴだと言うのに屋敷に居ない始末。
と言うのは名目上であり、裏での敵対組織に対する報復措置と、
ある人物を教会に連れて行くため報復した後に、その人物がいる、
とある山中に向かった。



 番外編での借金の大元の男であり竿役。コードネームとして影と
名乗る事が多い。文字通り、影としての存在であり、専属契約の一
環としてライの影武者を務める事もある。
 今回は、護衛のメイド達がイベントの手伝いでほぼ動けないため
代わりに護衛役としてライに付き従う形で登場。

父親

 名前はない。邂逅編でのエロ役。トワの実父でイノリの養父。
そして、ライにとっては(未来の)義理の父親になる人物の予定。
 ちょっと今裏でもう一つ書いてる番外編であれこれさせた結果、
邂逅編でやった事が可愛く見えるくらいになったのここだけの話()
ドウシテコウナッタ。

イノリ・トワ

 ヒロインの一人であり義理の姉妹。クリスマスイヴに毎年恒例で
教会でイベをしているので、今回は父親が不在であるが屋敷のメイ
ドさん達の協力の元どうにか開催にはこぎつける。

クオン

 メインヒロイン。教会でのイベの準備及び進行を行う。ライが
不在のため総指揮官代理と言う形であれこれ指示を出して、どう
にかイベの形は作った。



 今日はクリスマスイヴ。トワとイノリの教会では、子供たちと一
緒にクリスマスを楽しむイベが行われている最中。だが、ライの姿
はない。

「クオンさん、その……ライさんは」
「いえ、まだですね」
「そ、そうですか」
「ご主人様は約束は守る人です。本当、ギリギリまで来ませんが」
「でも、仕事ってこんなに長引くものなの?」

 ライは突破的に入った仕事の絡みで、数日前から屋敷を離れて
いる。実際には裏での敵対勢力による嫌がらせに対する報復措置に
向かったのだが、二人には言っていない。

「大丈夫ですよ、ご主人様は……必ず戻ってきます。それよりも、
 そろそろ次のプログラムですね」
「そうですね」
「今日は大変だけど頑張らないと」

 裏では屋敷のメイド達も大忙しで動いている。本来であれば、
この教会の主である彼女達の父親が取り仕切るのだが、彼も今は
行方知れずである。

「……。ギリギリまで引き延ばしたとしても、間に合うか。間に合
 わなかったらお仕置きですね」

 ここで時間を少し巻き戻そう。

とある山中の早朝

「……。本当にここなんだろうな」
「彼は俗世間から完全に隔離した生活を送っている。見張りに関し
 ては黙認してくれているようだが、それが彼なりの自分の罪に
 対する罰なんだろう」

 男二人。一人はライ、そして、もう一人は……影と呼ばれる男。
目当ての人物がいる山の中に入って約一時間。
 もう少ししたら戻らないと間に合わない計算である。

「何かあれば山に籠ってれば良いってものではないんだがな」
「見張りもボヤいてたよっと。ほら、居た」

 中腹にある山小屋に男が一人。薪割りをしていた。

「おや、君は……君がライか」
「直接的に顔を合わすのは二度目ですね。と言っても一回は、貴方
 は気を失っていましたが」
「何の用かな? こんなところまで来るとは」
「あの時は殴れなかったのでね、ぶん殴りたくて来た」
「……」

 軽く一触即発の空気が流れるがすぐに弾ける。

「というのは今度にさせてもらいましょうか。貴方に会いに来た。
 教会まで少々着いてほしくてね」
「断る。私はもはやあそこにいる資格はないのだよ。あの子達に、
 あんな事をしておいて、今更な」

夕方

「……。本当にまずいですね」
「何とか頑張ってイノリが伸ばしてくれてるけどそろそろ限界」

 窓から外を覗くが誰も居ない。礼拝堂では子供たちがサンタの
登場を待ちわびている。本来ならば父親がそれをしていたのだが、
今年は居ない。三人ともサンタのコスチュームを着てはいるが、
やはりこういうのはサンタのおじさんが定番と言うのもある。
 もう無理かと思われたその時。

「間に合ったかい?」
「ら、ライ!?」
「ご主人様、それに……あぁ、貴方も居たんですか、下衆野郎」
「相変わらず僕には毒舌だね、クオン君」
「まぁ、感謝はしてますよ。これでもね」
「ははっ、そいつは何より」
「それで、どうだったんですか?」
「大丈夫だ。進めてくれ」
「分かりました」

 こちらに気付いたイノリに目で合図を送る。そして。

「それじゃあ、サンタさんをみんなで呼びましょうか」
「はーい」
「せーの」
「サンタさーーーん!!」

 その呼び声と同時に教会の扉が開き彼は現れた。

「はっはっはっ!! 良い子の皆、メリークリスマス!! サンタ
 さんが今年も君達にプレゼントを届けにきたよぉ!!」

 やたら甲高い声でサンタクロースが現れた。

「あれって……まさか、お、おとう……さん?」
「あぁ、もう疲れたよ。本当に……山に籠ってるから登りも
 下りも時間だけはかかったしな」

少し前、屋敷上空付近、自家用ヘリの中

「……」
「……」
「いやぁ、喋ろうよ君ら」

 沈黙に耐えられないのか影がそう言うが今更だ。

「子供たちのためだ……確かに子供たちの夢を壊すのは良くない」

 山中にて。

「俺としての本音は貴方を許す気はない。例えこのように俗世間か
 ら離れて暮らしていようが関係はない。が……はぁ」

 この男の被害者と言うべきか当事者であるトワとイノリは違った。
毎日、この男の健康と無事を祈っている。
 あんな目にあったにも関わらずだ。ならば……連れて行くしかな
いだろう。
 ついでに教会のイベでは毎年、サンタに扮しているのはこの男ら
しいし。居なかったら子供たちの夢を壊す事になる。

「子供たちの夢……か」
「そうだ。大人になれば現実を知るだろう。だが、今はまだ子供だ。
 その子供の夢を壊すのは良くない。だから、連れて行く」
「……。分かった」

 トワとイノリの目を盗んで、着用していたというサンタの衣装を
持ってきておいたので準備だけは問題なかったが、結構離れた場所
に居てくれたので、本当にギリギリになってしまった。

「ライ……その、ありがとう」
「礼を言われるほどでもないさ。そうだな、僕からのクリスマス
 プレゼントという事で」
「それでも、ありがとう」

 本当なら何か形あるものを贈りたいところだが、借金している身
とか口実つけて受け取らない可能性が大いにある。クオンはその辺
徹底してるし、トワとイノリもそういう性格だ。
 年末に向けて、もう少し忙しいし、年が明けてから屋敷恒例の
温泉旅行で楽しんでもらうとしようか。

 とまぁ、そうこうしている内に滞りなくイベントは全て終了した。

「ライさん……ありがとうございます」
「トワにも言ったけどクリスマスプレゼントと思ってくれ。おっと
 そこのサンタは逃げないように。後できちんと送らせる」
「……。私としては即戻りたいのだがな」
「僕としてもそうして欲しいんだが、そうもいかない子達がいる」

 そう言って、トワとイノリを促す。

「お父さん」「お父様」
「……。まだ私をそう呼んでくれるのか」
「「当たり前よ(です)」」

 影に一応の見張りを頼みつつ、クオンとその場を離れる。

「大丈夫……でしょうか」
「何かあれば本気で殺るつもりで殴るさ」
「そうならない事を願いますよ。本当に」

 そして、夜

「本当は、個別で時間を作って予定だったんだけどね。仕事もだが
 想定以上に時間かかったからね」
「だからって……あぁ、三人ともまとめてって、やぁ、見ないでぇ、
 イノリ、クオンさんに見せつけるようにしちゃっだめぇ」

 まぁ、正月とかもこういう形式になるだろうし、ハードルを今の
うちに下げておかないと大変なのである。

「姉さんがライさんのを咥え込んで……」
「人のを見るのは初めてですが、これはこれで凄いですね」
「あぁ、やぁ、見られて変になるのぉ、ライ、許してぇっ」

 そう言いながらも腰を動かし締め付けてくるのでそろそろ限界が
近い。

「そろそろ出すよ、トワ。どこに欲しいんだい?」
「あぁ、言わせちゃ……んんっ、出して、膣内に出してぇっ!!」

 直後にそのまま射精し、トワの膣内を満たす。

「あぁ、いっぱい出て……だめぇっ」

 そのままベッドに力なく横たわったので、次は。

「わ、私です」

 そう言ってイノリが近づいてきたので、確認するように触ると、
かなり濡らしている。

「姉さんの姿を見てたら……いっぱい濡れて、ああっ!!」

 四つん這いにさせてそのまま一気に挿入する。

「ライさんのいつもよりおおき……あぁ、そこ、奥、だめぇっ。
 姉さんとクオンさんに見られていつもより感じちゃうっ!!」
「イノリがあんなに……獣みたいに交わって、腰を振って」
「これはまた違った凄さがありますね」

 二人の声に興奮したのか、締め付けが強くなる。

「やぁ、言わないで……姉さん、クオンさん、ああっ、イクっ!!」

 イノリの膣内にも射精して、少しして抜くとクオンがくる。

「いっぱい出したのにまだ硬いままですね、ふふっ」

 そして、押し倒された。

「二人を相手にしたのと、山中から戻ってお疲れでしょうし、
 私からしてあげますね。二人とも良く見て盗んでください」

 そう言って僕のち〇ぽに手を伸ばして、舐め始める。

「二人の味がしますね……ふふっ、美味しい」
「「っ!!」」

 クオンの呟きに二人の顔は真っ赤だ。

「こうやっておっぱいも使ってあげるとライは喜びますからね」

 そう言って挟んできたりもする。二人ともクオンの技を盗もうと
恥ずかしがりながらも見ている。

「ご主人様、私の口に出したいんですか?」
「だ、出したい……けど、出すなら」
「膣内にですね?」
「そう……その通り、ううっ」

 ひとしきり舐めて綺麗にした後、お〇んこを見せつけるように
してきて、すっかりと濡れてほしがっているのが分かる。

「ふふっ、じゃあ、ライを犯しますね」
「うああっ」

 我ながら情けない声を出しつつもクオンの膣内の感触を味わう。

「ライはスケベですからねぇ。頑張れば頑張るほどいっぱい構って
 くれるから、頑張りましょうね二人とも」
「「は、はい」」
「いつもより大きくて、見られてライも興奮してますね」

 そう言いながら二人に見せつけるようにしながら、激しく腰を動
かしてくる。

「も、もういきそうです……ライは?」

「こちらも出すよ、クオン」

「あぁ、イク、イっちゃいます!!」

 翌日

「昨晩はお楽しみでしたね」
「うるさい、何の用だい影」



 起きてさっさと身支度をして残っている仕事を片付けようとして
いるところにやってきてこの一声である。



「今日は心なしか人数居ないようだな」
「イヴの翌日だし、最低限の人数を除いて休暇を取らせている」

「なるほど。こちらは簡単な報告だ。無事に送り届けた。ついでに
 必要な物は持たせておいたので今後の連絡は容易だろう」



 本人としては抵抗があったようだが、スマホなど、今後……トワ
とイノリが連絡したい用に専用のを持たせたりしておいた。個人的
には山中で言った通り許す事は出来ないが、二人の気持ちを優先と
した。

「それと、預かり物だ。中身は確認しているから安心しろ」

「これは……」

「借金の事を告げたら、足しにするか、あるいは二人がどうしても
 必要になった時に使ってくれと言伝だ」

 多額の現金が預金されている通帳が二冊渡された。名義はトワと
イノリのものだ。いや、これの元手はどこから。

「かつて、放浪している頃に格闘技の大会などで得た金との事だ」
「なるほど。借金の件が終わった時に渡すのもありだろう」

 イヴというイベが終わり年末というイベがやってくる。はたして
何の問題もなく新年を迎えられる事を今は祈るばかりだった。

呪文

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