ログインする ユーザー登録する

スポーツ少女にサッカーを教わる

使用したAI Custom Model
アタシは少女サッカーチームのキャプテンだ。
こないだ、公園で友達とサッカーしてたら、知らねーおっちゃんが混ざってきた。
人数足りなかったから入れてやったけど、フツーにヘタクソだった。まあ不思議でもなんでもなかったな。運動したことなさそうなレベルのデブだし。
それでも帰りに、みんなにジュースおごってくれたから悪い印象はない。大人が昼間から女子供に混ざってサッカーとか、暇なのかなーってみんなで言い合った程度だ。
おっちゃんは翌日もサッカーに混ざりに来た。
その翌日もその翌日も来た。アタシは毎日放課後に、おっちゃんとサッカーするのが習慣になった。ちっとは上手くなりゃいいのに、ずーっとヘタクソなままだった。
休日になると、おっちゃんがどこからか現れて、「今日はサッカーしないの?」って声をかけてきた。
その日は友達みんなの都合がつかなかったんで、アタシひとりでブラついてたところだった。ふたりじゃサッカーはできねーけど、サッカーの練習ならできるなって思って、おっちゃんと公園に行った。
練習を始めるなり、おっちゃんが転んだ。変なところぶつけたらしく、すげー痛がってた。
しゃーないから、手当てしてあげることにした。暑い広場の真ん中じゃ無理なんで、涼しいし水もある公衆便所に連れていった。おっちゃんはよく転ぶらしく、打ち身用の塗り薬を持ち歩いてた。ふとももの付け根あたりが特に痛むって言われたときは、ズボンを脱がせないとどうしようもないんで大変だった。まあ、苦労して何とか脱がせて、薬を塗ってやったけど。
ワセリンっぽいぬるぬるした薬で、手のひらですげぇ延びるんで、塗り広げるの楽しかった。
……これ以降、アタシは休みの日も毎週おっちゃんと会って、個人的にサッカーの修行をつけてやるようになった。
少しめんどいなとは思ったけど、練習のあとでおっちゃんのアパートに招かれて、上等なおやつを食わせてもらえるから、メリットの方がやや上だ。ホットケーキとかアイスクリームとか、美味いもんいっぱい出してくれる。しかも、シャワーも使っていいんだって! 練習したら汗かくから、これすげぇ助かるんだよねー!
そんな感じの多めの授業料をもらいながら、おっちゃんにサッカーを教えてるけど、その成長は、ちょっと、うん、芳しくないかな……。
リフティング1回もできなかったのが、3回までできるようになったのはいい感じだとは思うけど。
……この調子で続けてれば、いつかは人並みに上達するだろ……たぶん。
……あ! またおっちゃん、転びやがった!
また股間のあたり痛めたのかよ? そこばっかり何度目だよ。
練習前のストレッチが足りてないのかもしれないな。次はもっと時間をかけて柔軟体操させるか。
ほら、また薬塗ってやるから便所行こーぜ。歩けないなら肩貸すから。……おい、肩貸すとは言ったけどさ、あんまり抱きつくみたいにベタってくっつくなよ! 暑いだろ!?

呪文

入力なし

N木さんの他の作品

N木さんの他の作品

すべてを見る

おすすめ

Custom Modelのイラスト

すべてを見る

Amazon

トレンド

すべてを見る

ユーザー主催投稿企画

すべてを見る

新着イラスト

すべてを見る

ちちぷいグッズ

ショップを見る