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魔法少女少年 ルルー☆ブラン

使用したAI Dalle
☆プロローグ

魔法少女に憧れる夢見がちな少年、月影(るな)君は、ある日の学校からの帰り道、傷付いて倒れている不思議な生き物を保護しました。

人の言葉を話せるその生き物は、“魔獣インム”を退治するために、自分と契約して魔法少女になって欲しいと言います。
大喜びで引き受けた月影君ですが、彼は少女では無く少年。
いざ変身をしてマジカルステッキを振ってみても、魔法を使う事が出来ませんでした。

そこに現れた触手だらけの気味の悪い怪物…。

果たして月影君の運命は…?

☆登場キャラクター紹介

① ルルー☆ブラン ・ 天乃 月影 (あめの るな)

人類の歪んだ欲望が具象化して生まれた魔獣、インムと戦う魔法少女少年。11歳。

通常の魔法少女とは魔法の発動条件が違うらしく、“第二次性徴期の少年のみが持つ過剰なリビドー”を魔法に変換しなければならず、人間のリビドーを吸収してエネルギーに変えるインムとは本当ならば相性は最悪なのだが、インムの許容量を超える莫大なリビドーを叩きつけて強引に粉砕するような、かなり無茶な戦い方をしている。

その際にリビドーを高めるために月影が回想する“大好きな近所のおにいちゃん”鉄 (マガネ) と乳繰り合うシーンが本作の見所となっているのだが、変異種の巨大インムを倒すため“おとなのきす”を回想した回では、リビドーが高まり過ぎて危うく街全体を吹き飛ばす所であった。

鉄の事は実の兄以上に慕って…と言うか、お嫁さんになりたいと思っているので、時折インムと共に現れては何故か求婚してくる、仮面を着けた謎の少年に辟易している。

② 下地 鉄 (かち マガネ)

月影の大好きな近所のおにいちゃん。14歳。

サッカー部のキャプテンでテストでは常に学年トップのイケメン。
作中の時間軸から半年前に、公園で月影にイタズラしようとしていたクソキモい変態オヤジをカミソリのように鋭いシュートで華麗に成敗して月影から一目惚れされる。

鉄自身も自分の事を実の兄以上に慕ってくる月影の事を実の弟以上に可愛いがり…と言うか溺愛しており、大人達の目を盗んでは月影と乳繰り合っているが、その正体は“まつろわぬ者達の末裔”地下帝国アラクノイの第一皇子である。

魔獣インムの調教と人工的な繁殖に成功したアラクノイは、生体兵器として地上侵攻に用いるためのテスト兼偵察、ついでに嫁探しをさせるために鉄を地上へと送り込んだのだ。
(アラクノイでは子供を作る事の出来る身体になった時が結婚適齢期であり、地上人の女性に産ませた子供は強く賢くなると信じられている。鉄の母親も地上人である)

ぶっちゃけ月影を嫁にしたい鉄だが、アラクノイでは同性婚は最も許されざる禁忌とされているため、インムのテスト中に突然現れた“月影に容姿がそっくりの魔法少女”ルルー☆ブランを嫁にしようと、あの手この手を使ってはドタバタ劇をくり広げる。

時にはルルー☆ブランを“ぼくはおにいちゃんのおよめさんになりますと言うまで出られない部屋”に閉じ込めたりするような、中々のクレイジーサイコぶりを見せる事も有った。

しかし、使命を疎かにしてショタと乳繰り合ったり魔法少女と追いかけっこしたりばかりしている息子の不甲斐ない姿に堪忍袋の緒が切れた父、地皇・鋼(ちこう・ハガネ)は、業を煮やして本格的な地上侵攻を開始。

鉄と月影が住む街も戦火に包まれるが、国の実力組織が次々と敗退して行く中、「鉄おにいちゃんを守るため」孤軍奮闘する“オレの嫁(予定)”ルルー☆ブランを助けるべく、父に反旗を翻す。

激戦の中で仮面が割れ、“しつこく求婚してくる謎の少年”の正体が鉄である事を知った月影は自らも正体を明かし、二人は傷付き疲弊した体で乳繰り合いながら、お互いの想いを確かめ合い、共闘して最後の力を振り絞り、鋼を打ち倒した。

その後、鉄は皇位に即位し帝国法を改正、同性婚を可能とし、正式に月影にプロポーズ、皇妃として迎える。

そして二人の尽力によって地上文明と地下帝国は敵対では無く、共存への道を歩み始めて行く─

③ ハチべえ

少女に魔法の力を与える精霊の一族の極めて末端に位置する者。

中性的な容姿の月影を女の子と勘違いしてうっかり魔法少女にしてしまったポンコツ。

戦いの際には股ぐらの辺りからマジカルアイテムを取り出して月影をサポートしようとするが、ことごとく失敗する。
それどころか逆に月影をピンチに陥れてしまう事も。

余談だが、月影と初めて出会った時に傷付いて倒れていたのはインムに襲われたからでは無く、空腹のあまり八百屋さんの店頭のリンゴを万引きしようとした所を店主に見つかってボコられたため。

そのような前科が多過ぎて昼間は大っぴらに表を歩けないため、月影とは深夜に合流してインム退治をしている。
その際月影の家の夕飯の余りを恵んでもらうのだが、「たまにはお肉が食べたいでござる!」「味付けが薄いでござる!」「今日は少ないでござるな…チッ」等々と文句を言うような食い意地の張ったクズ。

また、何としてもルルー☆ブランを嫁にしたい鉄にシャトーブリアンのステーキで買収されて月影に惚れ薬を飲ませた事も有る正真正銘のクズである。(まだお互いの正体を知らない時だが既に惚れているので無意味だった)

地皇・鋼との最終決戦では、窮地に陥った月影を珍しく自分の身を盾にして守ろうとするが、結局ビビって逃げ出す、逃げられないとわかって土下座して許しを請う、という醜態を見せている。

決戦後、皇妃・月影の後見人ぶって周囲に威張り散らすクズっぷりで鉄に粛清されそうになるが、優しい月影に取り成してもらって“犬小屋の守護者”と言う立派な役職を与えられた。

「こいつはうっかりでござる〜💦」が口癖。

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