7月5日正午
オフの執事とミントは、福岡にある原鶴温泉に日帰り温泉に赴いていた。
①
ミント「ん〜♡最高ね♪お肌も整うし♪気持ちいいわ♪」
②
執事「ああ...大分の温泉も良かったけれどここも凄く良いな...直に多くの天然マナを含んだ泉質はやはり骨身に沁みる!」
......?混浴だと?( ・ิω・ิ)え?
③
ミント「ちょっと、ラーヴィはしゃぎすぎじゃない?」
④
執事「そうかもしれないが、やはりこの国の広い温泉、僕は大好きみたいだ」
全身伸ばしながら湯に浸かる執事。
ここまで無警戒なのはいつぶりだろうか...
執事(...悪くないな...こうしたオフも)
ミント「んも♡私しか居ないから良いけれど...??」
執事「どうした?ミント...」
ミント「何か居る?」
そばの茂みが微かに揺れていた。
二人が側によると、狸の親子が茂みで寛いでいた。
⑤
執事「狸の親子か...」
ミント「子狸ちゃん可愛い〜♡」
執事「...いいものだな、こうした時間って」
ミント「えへへ♡そうだね♪」
⑥
お風呂上がりにぷいキャンアイスを食べるミント。
レンタル浴衣で湯上り後の休息を取る。
ミント「トトノウってこういうことなのかな?」
執事「トトノウ??なんだいそれは?」
ミント「わかんないけど、お風呂でゆっくり疲れを取って、こうしてゆっくり体を冷ますと、なんだかトトノウって日本語が出てくるの♪不思議よね?」
執事「悪くないな♪トトノウか...いい響きだ」
ミント「夕方までもう少しあるし♪ゆっくりして帰ろうか♡」
執事「ミント、今日はありがとう」
ミント「ううん♡私もご褒美もらったし♡」
魔王女との約束までもう少し時間はあるので、ゆっくりオフを満喫する執事とミントであった。
呪文
入力なし