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なんかちいさくてハードボイルドなやつ ミニボイ

使用したAI その他
ウェスタンテーマでAIに描かせていたら、こんなに可愛いやつができたというね。
少し即興ストーリー作りました。
では、どうぞ

時は今よりも遥か未来、
人類の大半は死滅し、残った人類は
水と食料、石油、限られた資源を求めて争いあっていた。
武力のほとんどは宇宙から来る賞金稼ぎ、傭兵、民間軍事会社が担っていた。

「ミニボイ、仕事の依頼だ」

「ハァイ!」

可愛い声で応えると
愛機(ウェスター)
に乗って戦場を疾駆する

石油工場にて警備する傭兵たち

「はぁ、アースに娯楽なんてねぇよなぁ」

傭兵の一人がぼやく、手にはak-47のような武器を手にしていた。

「仕方ないだろ、俺たちは遊びにきたんじゃねぇ戦って稼ぎにきたんだからな」

「わーってる、けどよ地球には魅力的なやついねぇのかよ」

「昔はいた…らしいぜ、それこそ、ある国では自分好みのロボット彼女とか」

「へぇ、めっちゃいいじゃんそれ」

「でも、人間は馬鹿だからその国は破壊兵器で滅んじゃったんだけどね」

「もったいねぇな、てかお前、歴史に興味あるのか」

「まぁな、過去の出来事を調べるのってなんかワクワクしないか?」

「うーん、知らなかったことをしれるってのは面白いが、そこまで興味はないな」

「いずれ、はまる時がきたら教えてくれ」

「おう」

警備の任についていた兵士はそれぞれ自分の持ち場へ向かう。

小さな影が、静かに向かう。

「ミニボイ、今回の任務は破壊工作ではなく暗殺任務だ」

「ハイ」

脳内音声で会話をする

「依頼者はここの元工場長の娘だ」

兵士が後ろを向いた、
パルクールの要領で一段降りる


「見間違いか」
兵士は再び自分の本来歩く方へと顔を向け、足を進める。
コン、コン、コン、鉄の足音が響く
彼が遠ざかると
ミニボイは
颯爽と駆け上がる
「彼女は元工場長の死が事故ではなく、武装組織 黒結(ブラックコネクション)の買収に応じなかったことへの見せしめらしい」

管理人(ハンドラー)はどこか声に静かな怒りを秘めていた。

「人助けではないが、ミニボイ、娘さんのためにも奴らをこらしめてくれ」

「ハイ」

ちいさい機体は
目標の彼らへと接触を果たす

「誰だ!」

目標はこの小さな機体に驚く
傍らに控えていた用心棒が、ブラックホークと似た銃で、ミニボイめがけて発泡する。

「ハァイ!」

ミニボイは空間起動を駆使して、
2丁のショットガンを目標、用心棒に向けて放つ。
しかし、その弾はホークの男とは別の奴が防弾マントによって防いだ

「ちっ奴はミニボイか…」

現工場長は舌打ちをして呟く、

「増援を呼べ、奴を殺してその首を黒父(ブラックファザー)に届ける!」

警告音が荒野の地で鳴り響く
されど、ミニボイは止まらない

「ハァイ!ハイハイ」

この二丁の銃でバッタバタとなぎ倒す

「ハイ、ハイ?」

「破壊してもいいのかって?」

ハンドラーに確認を求めた

「少し待ってくれ、…いいそうだ」

「ハァァァイィ」

ミニボイは再び彼らに接近する

「なんど、正面から挑もうが同じことだ、ホーク、マントいけ!」
2名の用心棒がミニボイへと攻撃を仕掛ける
「ハイ!」
ミニボイは地面を蹴って飛んだ
二丁の銃を彼らに投げつけて、
ある場所へと向かう。

「まさか!」

「ハイ!」

用心棒たちはミニボイの狙いに気づくととっさにその場を離れていった。

工場長は彼の明るい声を聞いたときには既に業火に焼かれてしまったようだ

「依頼主から報酬は受け取った、帰投しろ」

「ハイ」

燃え盛る工場を背にミニボイは去る

(終)

呪文

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