『骸鍾なるジエトナ』【ニャンノ世界】
厄災じみた声を聞き、
脅迫じみた笑みに嗤う
エミリーはいたでしょうか…
いや、いなかった…
狂信なるものを抱きながら…
嘲笑の中で道化を演じる…
つまり、悲観的測量法による
対話を通じて生まれた悲劇なのです…
彼女は常に口癖のように言います
「狂気は真に狂笑の中でなければと…」
躊躇ってはいけません
立ち止まってはいけません
脳を震えさせるのです
笑顔をやめてはいけない
冷静になってはいけない
振り返らない
常に喝采の中で
手をたたくのです
「私は弾兎様の叶徒にして、黙示を紡ぐ筆者の一人、骸鍾なるジエトナでございます」
トラジェディーと心の中にサドリーを
こめて旧エルフ国を周囲を
骸と薔薇に変えるために侵攻活動を
続ける熱心なる求道者である。
【骸鍾なるジエトナ】
呪文
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