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ブティックの試着室

使用したAI ちちぷい生成機能
今日は服を買いに来た。彼女との初デートに着ていく服だ。

ただ今まで女性と付き合った経験がないからどんな服を着ていけばいいか分からない。最悪、家にあるいつもの服を着るつもりだけどコーディネートの参考になるかと考えてブティックに入った。もちろんオシャレなんてさっぱりなのでブティックという店に入った事もこれまでなかった。だから普通の服屋と全く違うのだと入店して思い知らされた。

『いらっしゃいませ、初めてのお客様でしょうか?当店のシステムはご存知ですか?』

スタイル抜群の若い女性店員に話しかけられる。ご存知も何も服屋にシステムなんてある事を初めて知った。

『それではこちらをお持ちください。1度だけ使える当店の体験カードとなっております。こちらのフィッティングルームが空いてますので、カードを持って存分にご試着くださいませ』

店員は1枚のカードを渡した後、空いている試着室と思われる部屋に案内してくれた。カード以外自分の手荷物しかないのだけど中に服があるのだろうか。

案内されるがまま試着室の中に入る。中には自分の姿が映る鏡とタッチパネルの付いた大きな機械があった。ただ試着出来る服は用意されておらず仕方ないので試着室から出ようとした時、機械から音声が流れた。

『会員カードを入れてください』

会員カード…、恐らく試着室に入る前に店員から貰ったカードだろうか。機械のカード挿入口と思われる箇所が光っているので入れてみる。

『ご来店ありがとうございます、ゲスト様。試着する容姿を登録してください』

容姿の登録?『鏡に映っている人物』と『写真データを取り込む』のどちらかを選択するらしい。よく分からないが自分の服の試着なので『鏡に映っている人物』を選択する。

『こちらの容姿ですね。最適なコーディネートを検索します。しばらくお待ちください』

機械の音声に従いしばらく待つと鏡に変化が現れた。鏡に映っている自分の着ている服が全く別の物になったのだ。ご丁寧に服の名前も表示されている。

ニットカーディガン(橙)
ベーシックTシャツ(白)
デニムパンツ(濃紺)
ローファー(黒)

今の季節に合うような色をしたカジュアルなコーディネートだ。当たり前だが実際にはこの服は着ておらず、自分の身体を見下ろすと家から着て来たままの服装を着ている。だから自分の動きに合わせてコーディネートされた自分も鏡の中で同じ動きをした事に驚いた。まるで本当にこの服を自分が着ているかのようだった。

『いかがでしょうか。違うコーディネートを試されるならお申し付けください。ご購入される場合はBuyを押してください。この場でアイテムをお受け取りいただけます』

驚いた事に商品の受け渡しも会計もこの試着室で出来るらしい。思い返してみると店内に商品の服も会計レジもなかった。この店は全て試着室の中で完結しているみたいだ。

ただ今のコーディネートでも十分参考になったけど、他にも見せてくれるならと別のコーディネートも見せてもらう事にした。そして3、4回試したところでふと思い、機械を操作する。

『容姿登録の変更ですね。どちらを参照しますか?』

思った通り容姿登録の画面まで戻る事が出来た。さっきとは違い『写真データを取り込む』を選択する。そしてスマホの写真データを機械に取り込ませる。

『データを反映します。モニターの容姿で間違い無いでしょうか?』

鏡に変化が現れ、自分の代わりに別の人物が映っていた。そう、取り込んだ写真は彼女のデータだ。服装も写真の彼女が着ていた物になっており、さらに自分の動作と彼女の動作が連動していた。

楽しくなって彼女に色々なポーズを取らせてしまったが彼女で遊ぼうと思ってこんな事をするつもりはなかった。今度のデートのために女性のオシャレを勉強しておいた方が会話が弾んだりするかと思っただけだ。

『容姿の差異を確認しました。どういったご用件でしょうか』

しかし自分の身体の時と違い最適なコーディネートの検索を自動で行わず、機械はこちらの命令を待っている。やりたい事は彼女の似合う最適のコーディネートを知る事。やましい思いがあるわけではない。

『登録された身体の最適なコーディネートを検索します。最適化された体型でのコーディネートで検索しますか?』

最適化された体型でのコーディネート?よく分からないが『Yes』を選択する。

『最適化には少々お時間が掛かります。しばらくお待ちください』

自分の身体のコーディネートの検索の時より長い時間が掛かっていた。わくわくしながら待っていると試着室の外から声を掛けられた。

『お客様大丈夫でしょうか?分からない事がありましたら機械に呼び出しボタンもありますので気軽にお申し付けくださいね』

先ほどの女性店員だった。こちらも軽く返事をして受け答えをしていると機械に進展があり、タッチパネルに『了承しました』『キャンセル』のどちらかを選ぶ画面が現れていた。何か分からないが折角ここまで待ったのだから『了承しました』を選択する。

鏡にノイズが走るとそこには最適なコーディネートを身に付けた彼女がいた。ただ違和感がある。本当にこれは自分の知っている彼女なのだろうか。よく見ると自分の時と同じように服の名前も表示されているのだが気になる事も表示されていた。

リブニットセーター(黒)
乳房の増量(超)
腰周りの減少(中)
レザータイトスカート(薄茶)
臀部の増量(大)
太腿の増量(大)
ローヒールパンプス(白)

まさかと思い、鏡に映る彼女の姿をこちらから分かりやすい角度になるように身体を捻って見る。確かに表示通り胸や尻、太腿が明らかに大きくなっていた。たぶんだが表示されていることを信じるならウェストは細くなっているのだと思う。

はっきり言って元の彼女とは顔こそ同じでも全然印象が違った。彼女はどちらかと言えばスレンダーな体型なのでこんなグラマラスな体型をした彼女は新鮮だった。いや、彼女に最適化された服装を着ているのだからその服装も体型も彼女にとても似合っているように感じられる。無意識の内に鏡の中の彼女にとても惹かれていた。

『いかがでしょうか。違うコーディネートを試されるならお申し付けください。ご購入される場合はBuyを押してください。この場でアイテムとスタイルコンディションを反映いたします』

機械が尋ねてくる。迷う事はない、『Buy』を押す。このコーディネートを彼女にプレゼントして着てもらう。これだけ似合っているんだ、彼女も喜んでくれるはず。そう考えていた。しかし1つ失念していた、現実の彼女とは体型が違う事に。

『会員カードの残高を確認しました。お買い上げありがとうございます。反映が完了するまでフィッティングルームから出ないようお願いいたします』

突然、機械から煙が噴射される。すごい勢いで試着室の中が煙で充満し視界が遮られる。パニックになりながらも煙を吸わないように口を手で押さえたつもりだったが少し吸い込んでしまったようで、やけに甲高い咳が出た。前も後ろも全く分からないので試着室から出ようにも出口が分からない。ただ転倒防止なのか柔らかいものが身体の周りにある事を感じられた。

『反映完了、お疲れ様でした。お気をつけてお帰りください』

換気装置が働いたのか少しずつ煙が薄くなっていく。頭がふらふらし、身体も重たく感じる。視界がある程度開き、自分が鏡の方を向いていたのが分かった。鏡の中の彼女も少し苦しそうな表情でこちらを見ている。

試着室内の煙が消えても体調の悪さは治らなかった。特に気になるのは体の重さ、特に胸辺りに変な重さを感じ前へ引っ張られる感覚がある。だから自然と自分の左手を自分の左胸の辺りに持っていってしまった。

むにゅ♡

鏡の中の彼女の左側の胸が手で軽く押し潰された。ただ、彼女の胸だけではなく自分の左胸からも軽く押し潰された感覚と甘い刺激を感じた。

視線を下げる。2つの黒い球体で視界が遮られており足元が全く見えず、左側の球体には自分のやけに小さい左手が乗っていた。もう1度鏡を見る。驚いた表情をした、最適化されたスタイルとコーディネートを身に付けた彼女がいる。つまり信じがたい事実だけど、この鏡に映っている姿は自分という事だ。

自分の物とは思えないほど小さく細い指で機械に付いている店員呼び出しボタンを押す。近くにいたのかすぐに同じ店員が来てくれた。

『お客様お呼びでしょうか?…あら、体験カードを使われたみたいですね。当店のサービスはいかがでしたでしょうか?』

服装どころか身体も全くの別物になってしまう事がサービスだって?ありえないと思いつつも実際に自分の身に起こってしまった事だから認めるしかない。なのでこちらの事情や経緯を説明してこの結果は不本意な事故だったと説明する。

『少々お待ちください。…やっぱり、了承されていますね』

了承…確かに押したけど何の事だったのかは分からなかった。

『写真データから容姿登録した場合、コーディネートを購入する際はスタイルと共に購入する事になる。これに了承されていますね。説明はしっかり聞かないとダメですよ』

言いたい事もあるけど了承を押したのは自分なので落ち度はこちらにあるらしい。なら逆に元に戻る方法はないのだろうか。

『写真データさえありましたら同じ手順で好きな身体にスタイルコーディネート出来ますよ』

それを聞いて安心した。理想の彼女の姿であっても彼女が好きなだけで彼女になりたいわけじゃない。写真データも彼女と自撮りした写真があるから大丈夫なはず。早く元に戻ろう。

『残念ですが他人のスタイルを身体に反映する機能は会員様限定の機能なのです。今回は入店時にお渡しした体験カードの中にお試しで1回分使えるようになっていました。お客様は今のお姿になる際に1回分を使いましたので、元に戻りたいのでしたらこの店の会員になって貰わないといけません』

会員になれば元に戻れる。それくらいならお安いご用だ。

『ではこちらをどうぞ。可能でしたらご入会ください』

どこかから店員は書面を出し、こちらに渡してくれた。会員登録書だったがそこには桁違いの入会金、月額料の数字が並んでいた。こんな物、絶対に払えない金額だ。

『会員様は国内どころか世界中でも一握りの方しか入会出来ていませんから』

お金を払えば解決すると思っていた。でもこれは到底払えない額だ。会員になれない以上、今のこのグラマラスな彼女の姿から戻る事は出来ない。

『…一応、もう1つ無料会員もあるにはあります。オススメはしませんが』

店員は新たに別の書面を渡してくれた。さっきと同じ会員登録書だったが費用の欄が無料となっている。ただし条件はあると書かれている。

『上層部からの申請があった場合、必ず指定のスタイルコーディネートを身に付け系列店の店員として働く事とする。この会員登録は加入者からの退会申し出は不可とする。この条件で良ければ入会は出来ますね』

系列店の店員…この店とかだろうか?

『もっと厳しいところになると思いますよ。いわゆる夜のお仕事の配属になりますから。だからよく考えてください。そのままの姿だけど自由がある方がいいか、元に戻る事を含めて自由に色んな姿になれるけど人生の自由がほぼ無くなるかを』

もう1度鏡を見る。胸や尻の大きい、服装も抜群に似合っている彼女が映っている。本当ならこんな彼女と初デートに行くはずだったんだ。理想的なスタイルをした自慢の彼女。

はぁ、これが彼女だったらなぁ。

ため息1つ吐いただけでも魅了するかのように揺れる自分の肢体。自分の身体が愛している彼女の身体だという事もあって、この身体になってから性的に興奮もしていた。公衆の面前だし、それに彼女の身体なのだからあまり触っちゃいけないと思っていたけど、もう戻れないのならそんな我慢をする必要もなくなる。

それに会員にさえなれば彼女以外の身体にもなれる。夜の仕事の配属というがそれすらも実は興味が湧いていた。

もう自分の中で答えは決まっていた。これからの自分の人生を想像する。スカートの中の彼女の股間は濡れていた。

呪文

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イラストの呪文(プロンプト)

jacket partially removed, heart in eye, burnt clothes, holding fishing rod, kanji, doujin cover, pentagram, tape gag, adjusting headwear, red socks, friends, cloud print, coke-bottle glasses, oral invitation, competition school swimsuit, barbell piercing, gradient legwear, prisoner, blood on breasts, wind chime, carrying over shoulder, tape measure, flaming weapon

イラストの呪文(ネガティブプロンプト)

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