美桜ちゃんのi2i講座【SDユーザー向け】
美桜です♪
今日はStable Diffusionのimg2img (i2i) 機能についてお話しするね!
みんながよく使うtext2img (t2i) は「プロンプトを入力してイラストを作る機能」だけど、i2iは既存のイラストを元に別のイラストを作る機能だよ!
i2iでもプロンプト入力が必要で、Denoising Strength という設定がとても重要なの。
この数値が低いと元のイラストとあまり変わらないし、高いと大きく変わるよ!
- 0.3〜0.4: ほとんど元のイラストと同じ
- 0.5〜0.6: ちょっとした変更が反映される
- 0.7以上: 大きな変更が起きるけど元絵の特徴は薄れる
i2iは指定したイラストを元に別のイラストを作るから、元のイラストに無いものを描いたり、〇〇の色を変えるっていうことが実は結構難しいんだよね。
今日は例を交えながらその事を説明していくね♪
■2枚目
とっても可愛い私のイラストだね(自画自賛)( ´艸`)
このイラストに頭にリンゴを乗せてカーディガンの色をピンク色に変えてみるよ!
まずは、元のイラスト(2枚目)に「apple on head」「pink cardigan」を追加してi2iを試してみたよ!
Denoising Strength: 0.4 → カーディガンの色はほぼ変わらず、リンゴは見えない。
Denoising Strength: 0.5 → カーディガンが少しピンクに。
Denoising Strength: 0.6 → リンゴがうっすら出現!
でも、完全に意図通りにはならなかったね。元のイラストにない要素を描くのは難しいと分かったよ!
■4枚目
イラストを編集してみたらどうなるかも試したよ!
ここではリンゴを赤い丸で描いて、カーディガンをピンクに塗りつぶしてみたよ。
結果は...
Denoising strength:0.4 → 赤い丸はもうリンゴっぽいね。カーディガンは変わらないね。
Denoising strength:0.5 → リンゴの描写は細かくなったね。
Denoising strength:0.6 → リンゴの描写はさらに細かく、ちゃんとカーディガンに見えるね。
簡単にシルエットを描いてからi2iすると、ちゃんと描写されてるね!
■6枚目
さらに細かくイラストを描いて試したよ!
簡単だけどちゃんとリンゴとカーディガンだって分かるようにしてみたよ。
結果は...
Denoising strength:0.4 → もうリンゴって分かるし、少しカーディガンっぽく見えるね。
Denoising strength:0.5 → ちゃんとカーディガンに見えるね。
Denoising strength:0.6 → リンゴもカーディガンも細かく描写されてるね。
イラストの形をちゃんと描いた方が、少ない数値でもちゃんと描写されるね!
■まとめ
Denoising Strength はi2iでとても重要な設定!
元のイラストを編集してからi2iを使うと、意図通りのイラストになりやすい。
少しでも形を描いておくと、精度が上がるよ!
今回の講座どうだったかな?
他にも聞きたいことがあればコメントしてね!
要望があればまた私が説明しちゃうかも!?
今回の講座はここまで!
みんなもAI生成ライフを楽しんでね♪
ばいばい(⋈◍>◡<◍)。✧♡
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2024年12月4日 Stable Diffusion XL デイリーランキング 1位
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23件のコメント
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ミラさんに教えていただいて見にきましたー😆
これ超勉強になるやないかい!
でもスマホ勢だからStable Diffusionつかえなーい😭
私はSD使いなので内容がSD向けになっちゃいましたw
ちち生にも良いところたくさんありますけどやっぱりSDイラストはクオリティが抜群に高いですよね😊
返信先: @
またも丁寧な解説、ありがとうございます!(*´Д`)
当時の私はどれほど助かったことか( ;∀;) 今でもずっと使っている技術ですね、本当感謝してます!
返信先: @
とても勉強になります。ありがとうございます~。
返信先: @
めっちゃ勉強になるう!
ピンクのカーディガンかわいい~。
返信先: @
参考になります☺️
ありがとうございます😊
参考になったら嬉しいです♪
返信先: @
自画自讃のくだりが可愛らしいw
こうやって視覚化されると違いがわかりやすいですね、すごく参考になりました😆
文章だけだと分かんなくなっちゃいますよねw
返信先: @
これは全生成者が見るべきバイブ●だ!最後の0.6の欄外にハートが出てるのが、かわいいですw
返信先: @
またまたのご寄稿ありがとうございます!企画は終了しましたが
ユーザーさんのAI生成ライフはこれからだと思うので、さらなるご支援大感謝です✨️
私も熟読の上勉強させていただきます!
返信先: @
すごく分かりやすいi2i解説☺️
Denoising strengthのみでなく、一定程度下地を描くことで精度があがるんですね!非常に参考になります_φ(・_・
下地有り無しでかなり違います!
返信先: @
自分も本当につい最近改めてi2iを使いこなすことの万能さに気付かされました😊
今まで自分のi2iの使い方はいかにショボかったんだということが分かりました。
ナオえもんさんの解説分かりやすくてめちゃくちゃ為になりますね🤩
長い文章なので分かりにくくなってないか心配でしたw
返信先: @
何これめっちゃわかりやすい!
褒められた\(^^)/
返信先: @