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あらすじ
友人の勘違いなお節介で蘇生させられたことを知った魔王城のメイド長、ルミィアは、せっかくならと娘、桜豊湖葵との再会できるよう動くが...
お盆祭編1 突然の来訪者
https://www.chichi-pui.com/posts/ffc4f5d6-6018-4d51-8ef6-533fafd29c61/
お盆祭編2 一晩明けて
https://www.chichi-pui.com/posts/cc985f2e-ffee-4477-b0ad-e6ca02868f86/

葵「こっちOKバイ♪兄に♪」
執事「よし!これで完成だ!」
お盆祭り会場にて準備を手伝っていた葵と執事。
葵「ふぃ~💦こっち時間かかったねぇ」
執事「葵、よく頑張った。開催まで一旦休憩しておいで」
葵「うん♪帰ってシャワー浴びて着替えてくるね♡」
パタパタ葵は魔王城へ駆け抜けて帰って行った。

執事(ん???葵を監視する御仁がいる??)
そのころ

綾華「あぁぁぁぁぁぁぁぁ...」
遠くから葵の姿を綾華は隠れて眺めていた。
すぐ傍に、最愛の娘がいる...こんな奇跡があって良いのだろうか?
ルミィア「綾華や、、、なにもサングラスなどかけぬでも💦」
綾華「つ、、、つい💦」
ルミィア「まぁ、、、確かに前例もないし、儂もどうすればよいのか悩んでおるがな」
綾華「すみません、ご迷惑をおかけして」
ルミィア「なに、かわまんさ、それにお節介者がそこに来しの」
綾華「ふぇ??」
気づけば執事が傍に寄っていた。

執事「ご婦人...?葵に似ているが。それにルミィア先生。これは??」
ルミィア「よ、準備ご苦労さん。おぬしなら隠す必要は無かろう。このご婦人は葵の母親、綾華じゃ」
綾華「ああああ、、あの💦葵がいつもお世話になっています」
深々と頭をさげる綾華。
執事「...お亡くなりになったはずでは?」

ルミィア「友人のお節介で蘇生されたようでな。明後日の18時まで滞在することになった」
執事「承知した」
ルミィア「即答か!?少し考えんかい!」
執事「事実として起きているからには、それに応じればいいだろう?」
ルミィア「癪じゃのぉ。。。。。。ぶう(儂がどんだけ悩んだのかわからんのかこやつめぇ!!)」
動じない執事。というより、蘇生に関してどんだけ非常識なのかピンときてないようだ。
ルミィア「葵と掛け合わせるタイミングを計っているところじゃ。協力頼む」
執事「先生の頼みなら、承知した」
とんとん拍子に話が進む。それにしても...
綾華(葵ちゃんが好きになるはずだわ...とても繊細で綺麗で...レフィアの息子さん素敵だわ...)
執事に見とれる綾華。ふと、執事が綾華に向かって
執事「葵のお母様。ひと時ですが何卒宜しくお願いします」
綾華「ああああああ💦宜しくお願いしますぅぅぅぅ💦」
友人の子供にドキマギしてしまう💦久しぶりすぎる異性との接近に乙女スイッチが入る...
ルミィア「...だいじょうぶかのぉ??」
少し不安になるルミィアでした。

呪文

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