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かつて「蛙沼」と呼ばれた森の奥の大きな湖沼には恐ろしい呪術師が棲みつき、そこの土人を従えて周囲の村や旅人を襲い、宴の余興に奴婢を蛙に変じさせる呪いを掛けては戯れていたという。のち討伐を受けて滅んだとも、沼の奥の遺跡に今も潜んでいるとも言われているが、数百年も昔の辺鄙な地方の伝承で何も定かじゃない。ただ、遺跡は確かにあるし、そこには手付かずの金銀財宝が放置されているのも確かだ。地元の民は今でも「蛙沼の呪王」を恐れて沼には近づかないが、財宝の噂が都に流れる度に恐れ知らずの盗賊や冒険者が沼に挑んでくる。しかしそういう手合いが現れるようになって百年、戻ってきた者は誰ひとりいない。先日も自信深げに魔法を操れる盗賊の女が挑んだらしいが、しくじったのだろう、沼の近くまで立ち寄った樵の翁が久しぶりに大きな蛙の鳴き声を聞いたそうだ。呪王の罠に掛かり、二度と解呪ならぬ忌まわしい身となった絶望の嘶き──美人さんだったのに、惜しまれるこった。

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別にこういうものを最初から意図して生成するわけではないのだが、緑のぴっちりスーツを生成するとどうにも人外魔境のダークでグロテスクな世界観になってしまいがち。古くはマタンゴとかクモ人間とか、そういう人間が変化する怪奇ってのが子供心にすげえ恐怖心を抱いたもんですが、思春期迎えると何故かエロい想像すると恐怖が薄れるって経験あるじゃないですか。変化と怪奇とエロが融合した奇妙な妄想を膨らませては、脳裏の片隅にイメージを仕舞って、今こうやってイメージが具現化される。出来の良し悪しはさておき凄い時代になったもんだと実感してます。

呪文

  • Steps 30
  • Scale 5
  • Seed 1092782515
  • Sampler DPM++ SDE Karras
  • Strength
  • Noise
  • Steps 30
  • Scale 5
  • Seed 1092782515
  • Sampler DPM++ SDE Karras

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