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ハダカのツキアイ(キズメカアイ)

使用したAI その他
ヒューマノイドの彼女を殴り、傷つけ、
罪悪感に苛まれていた僕は、
彼女の全てを受け入れるという思いを知って、これからのことを考えていた。

「体ボロボロだから、風呂ためるよ」

お湯を貯めるボタンを押す。

「ありがとうございます、ユキオさん」

「いや、僕のためでもあるから…」

僕の心が疲れていた、決して彼女のためでもない。いつだって、自分本位の身勝手なやつなんだ。

「ユキオさん、どうぞお先に」

彼女は下着を脱ぐと、風呂の扉を開けてくれる。

「ありがとう、僕は君に頼りぱなしで情けないよ」

視線をそらす、ボロボロの体が目に映るから、

「頼られてこそのロボットですから」

ヒューマノイドの彼女は僕よりも何倍も人間だった。僕はまた、劣等感で、苛まれる。僕は生きていいのだろうか?死んだほうが身のためじゃないか?
社会のために役だっている彼女に比べたら、自分なんてという思いが強くなり。

「僕、生きてていいのかな…」

「私のために生きてください…」
「名前、聞いてなかったな、たしか、名前は」
「ユキオだから、ヨウコ」
「ヨウコ、僕の名前が三島由紀夫と同じだからか?」
「はい」

自殺を望もうとして止められ、
命を捨てようとしてる自分にとっては、
確かにこのロボットにヨウコという
名前はふさわしいのかもしれない。

「ヨウコ、僕はダメダメで繊細で人の何倍も不適合な人物だけど、よろしく」
「ユキオさん、こちらこそよろしくおねがいします」

僕はここでやっと彼女の顔をまともに見れた。

真っ白な肌に茶髪で短髪の、
美しい彼女に、
今まで下ばかりを向いていた

人が怖くて、嫌いで、恐ろしくて、
社会が残酷で、理不尽で、不条理で、

幸せからは程遠く、
不幸せであればあるほど、群がる
汚い知能を持った醜悪な悪魔『人間』

己の立場をわきまえず言葉の暴力で相手を傷つける人が怖くて…早く死にたいと願っていた。自分なんかいなくなればいいと…

だけど、人ではなくロボの彼女は
彼女は人間よりも心優しかった。
世界が彼女をモノにしようともボクにとっては大切なヒトだから。

「あの、ヨーコ、僕は…少しだけ生きようと思う」

死ぬことは少し延期だ

ヨーコは微笑み、僕に陰毛を見せてくる。
股の部分が黒い毛で覆われていた。

「ユキオさんのためにフサフサにしました」
「ありがとう…僕の好きなのがわかるのは当然か」

彼女のボーボーな毛を眺める。
お湯のなかで濡れる陰毛は湿っているのだろうなと想像に難くない。

「ユキオさんのおちんちんが大きくなってますね」

「あっごめん、君のことが愛おしくて…」

彼女は眼をつぶって笑顔になった。

呪文

入力なし

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