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透き通った銀色の髪の少女がいました。そのあまりの美しさに神様は少女の時を止めました。

萩尾望都作の漫画「ポーの一族」からの一節です。
少女メリーベルと二人の兄(名前は忘れました)はじつはバンパイア、だから歳を取りません。それを萩尾望都は上のような美しい文章で表したのですね。
メリーベルは何百年も生きていますが、幼い少女なのでいつまでも無垢なまま、その無垢な美しさを二人の兄は溺愛します。ストーリー的なものは覚えていませんが、その官能的なまでの美しさは今も印象に残っています。

それにしましても、銀の髪といえばこれくらいしか思いつかないくらい古~い人間なのですね、私は・・

5/19正午補足:ふたりのお兄ちゃんの名前を思い出したので追記しておきます。エドガーとアランです。どこから採ったかすぐに判りますね。それから生成画像のメリーベルは原作のそれとは全然似ていません。念の為

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