【樹海のかみさま】決着:月下の暴露
【ハーメルン掲載】紫陽花の季節に会いましょう著:樹海のかみさま ーメス堕ちENDを回避したい男の娘ヒロインは闇堕ちしてみることにしたー2章26話:決着よりインスパイア
見覚えなんてレベルじゃない。ここは、いつも僕が使ってる道だ。この先に家なんてあったか? いや、そんなものは見たことない。ただ1つ、例外を除いて。
「ほれ、着いたぞ。上までは送らなくていいかい?」
「うん、大丈夫、ありがとね中ちゃん!」
「おう! じゃ、2人とも、なんかあったらまた呼べよ!」
中之島警部の快活な声がもう頭に入ってこないほど、僕は混乱していた。だってここは、僕がよく知っている、
ーー樹海の入り口:翠ヶ淵神社の石段前であった。
「月潟、お前……まさか」
「少し話そっか。今夜は月がとっても綺麗なんだよ?」
「………………」
「そう警戒しないでよ。私は本当に話したいだけなんだ。ほの囮くん。
いいや、
『笹神幽々火』ちゃん」
「ーーーーッ!? おま、え……」
月下に咲う月光色の少女は、いつもの笑みを浮かべて手を差し出してきた。
「ようこそ我が家へ。よろしくね、大大大歓迎するよ、幽々火ちゃん♪」
あの日、かみさまに出会ったあの時と全く同じように、彼女は言ったのだった。
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