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2枚目
「ごっごめん遅くなって」

「もう、遅かったじゃない、ヒーローショー始まるわよ」

「猫が木から降りれなくて…」

「まぁ…そういうところも、紳士君らしいね」

しずくは僕から、顔をそらす。
頬は真っ赤に染まっていた。

「もしかして、熱?」

「ねっ熱じゃないわよ!」

彼女は眉をしかめて怒る、

「ごっごめん」

「こほん、とにかく弟待たせてんだから、早く行くよ」

「うん、そうだね」

「しぐれ、もう行くよ~」

後ろにいる眼鏡の少年はしぐれ、
彼の弟だ。

「今いくから待って」

彼は飲み物入ったカップを両手で持ち、走る。

「そんなに急いだら危ないよ」

僕が声をかけた直後、

「わっ!」

床に脚を滑らせ、しぐれは転ぶ。
転んだ衝撃で容器のふたが外れ、
しずくにかかる

バシャー

1枚目
水が滴り、全身がびしょびしょに濡れる。

「もう、しぐれ、なにやってんの!」

しずくは弟の頭にげんこつをかます。

「うぅ、ごめん…」

弟のしぐれは涙を流す

「もう、どうしよう、今さらヒーローショー見ずに変えるわけにもいかないし」

幸い、しぐれは水を頼んでいたから、
服に染みがつかなくてよかった。

「服は外で自然に乾くと思う、だって、空快晴だったし」

「それもそうね…」

彼女の顔は少し残念そうな表情をしていた。

「しぐれ君、次は無闇に走らないようにね」

「うん、ごめんなさい紳士お兄ちゃん」

だけど、この濡れた姿は、うん、いいね!

(あとがき)
コーヒーショップ編は若葉しずくで
締めです。
ちょっとしたギャルゲー風の物語にしました。楽しんでもらえたら幸いです。
全年齢に投稿しても大丈夫かなと思いました。
だって、濡れ透けてもいないし、全年齢のギャルゲーということで許してもらえるといいな。
これで、性的な要素がありましたってなったら、あなたの目はHENTAIだねと判断するよ。

呪文

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イラストの呪文(プロンプト)

jacket partially removed, heart in eye, burnt clothes, holding fishing rod, kanji, doujin cover, pentagram, tape gag, adjusting headwear, red socks, friends, cloud print, coke-bottle glasses, oral invitation, competition school swimsuit, barbell piercing, gradient legwear, prisoner, blood on breasts, wind chime, carrying over shoulder, tape measure, flaming weapon

イラストの呪文(ネガティブプロンプト)

jacket partially removed, heart in eye, burnt clothes, holding fishing rod, kanji, doujin cover, pentagram, tape gag, adjusting headwear, red socks, friends, cloud print, coke-bottle glasses, oral invitation, competition school swimsuit, barbell piercing, gradient legwear, prisoner, blood on breasts, wind chime, carrying over shoulder, tape measure, flaming weapon
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  • Scale 7
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