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「いけっ!巨人なんかいてこましたれっ!」
「お前何いうてんのや!阪神こそいてこましたれっ!」
「兄ちゃんさぁ、阪神応援しなくてどうすんのや!?」
「だって巨人には長島と王がいるじゃんかよ~」
「ばかも~ん!大阪人が阪神応援せんとはなんちゅ~こっちゃ!お前は掛布を応援しとけっ!」
「そうじゃぞ、阪神は関西人の魂なのじゃ。巨人なんか好きと言ったらそれこそいてこまされるので喋っちゃいかんぞ!」
「・・・は~い」

昭和50~60年代の一般家庭を想定してみました。
当時は核家族は少なくじいちゃん、ばあちゃんも一緒に暮らしていました。
お父さんがチャンネル権を持っている家庭では、シーズン中は必ずプロ野球ナイターが7時から9時頃までテレビを専有していました。(県内に球団があるところはわかりませんが、球団が無い県は野球中継は巨人戦のみでした)
ちなみに私は野球中継があるとアニメが中止になるのでイヤでしたね😅
ちなみにテレビはブラウン管という分厚いテレビで、リモコンも存在せずチャンネルはテレビについたスイッチを直接回転させて変えていました。

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