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水泳部エースの悲劇

使用したAI Holara
ーー水泳部、女子更衣室
県大会を間近に控え、練習に熱が入る水泳部。
ずば抜けた実力で次期部長と言われている黒河 由衣(くろかわ ゆい)は、大手スポンサーからも注目されている水泳部のエースだ。
そんな中、彼女のもとに突然のラインが入る。

ー明日、二人きりで特訓したいの。

送り主は3年生の先輩だった。
3年生は次の大会を最後に引退する。
入部したときからずっと尊敬していて、大好きな先輩の誘いを黒河は断れるはずもなかった。
だが……。
「…痛っ!」
そこに待っていたのはギラついた目つきの男だった。
「外河!? なにしてるの! ここ女子の更衣室っ」
外河と言われた男は黒河と同じ水泳部の2年。怒声を気にせずヘラヘラとした調子で黒河に近づく。
「黒河ぁ~。おれ、見ちゃったんだよね。お前と先輩がイケナイことしてるの」
見せつけられた外河のスマホから、黒河と3年生の先輩がキスをしている画像が映し出される。
「……!!!」
黒河の表情が強張る。
「な、なにこれ…いたずら? やめてほしいんだけど」
意にも介さずように外河が続ける。
「これさぁ。水泳部のグループラインにアップしたらどうする?」
動揺を声に出さないように黒河が返す。
「……どうもしない。くだらない悪戯。勝手にすれば?」
「ていうか、あのラインあんたが送ったの? 先輩のふりして」
「…サイテー。そういうところが嫌いだから別れたんだよ。まだわからないの?」
この言葉でスイッチが入ったのか、外河の目が大きく見開かれ、狂気じみた表情へと変わる。
「ははは! サイテーで結構!! 俺はお前のそういうところが好きだから付きまとってるんだぜ!」
「ところで黒河」
「お前はいいかもしれないけど、この写真バラまかれたら先輩はどう思う?」
「最後の大会に精神的影響、出ちゃうかもしれないよなぁ~?」

「………ッ! ゲス野郎」

「あ?」

「望みはなに?」

「…へへっ。物分かりがいいじゃねえか」
「心配すんな。約束を守れば画像は全部消してやる」

下卑た笑いを浮かべる外河。
どうせ下賤な行為だろうと覚悟を決め、外河を睨みつける黒河。
しかしそこに待っていたのは想像以上の恥辱だったーーー。

※これはフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。

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