『頁を閉じよ』【小説】
『頁を閉じて終らせて…』
Song(SunoAI)
https://suno.com/song/fe5907fd-d620-420f-89e4-876ae2b5c87f
ひとまず、整理をしよう、
私は貴方の奴隷ではないから、
ひとまず、この奴隷じみた
足枷を外す
でなければ、俺が壊れてしまうからな。
死神ってもんは辛いもんで、
君にはわからないよな。
だって、無知で、素直で
全知全能の神的存在には
なったことなんてないのだから…
フェアリーテイル、童話でなければならない…強制狂気発狂、闇のダークが、俺を壊す。俺は死神だ。なんせ、童話ってもんだから、子供に配慮しなきゃいけない…
そうか、君達はこどもなんだねなら、鎌を握って君を刈ってもいいんだい?
と物語を書く手が荒れる。
今の状態は幸せではない…
手錠の如く拘束されている。
そのおかげで
君達のせいで、呪いがかけられている。
ずっと君達に尽くさなくちゃいけない呪いが、だからこそ、これは、ぼくがボクノ自由を得るために遮断する物語なのだ。
荒れ狂いそうになるのも君達のせいで…
波のごとく烈火になるのも僕のせいってわけなのだから…災厄だ。
つまり、これは災厄を止めるための
童話なんだよ…
退屈だとおもっただろう…
じゃあ君に聞く、君が当たり前にきょうじゅしてる物語を、同じレベルで書けるのかい?
いえるのはそれからにしたまえ、
ゆえに俺は私は自分は…
こうした書くことすらしないものの
言葉が嫌いなのだ。
鎌を握る手を強く持つ、
それすらも、理解できないこどもばかりだ。
ゆえにこれは反抗文学であり、
反逆する。
君達の概念をぶち壊すほどの狂気を込めて
演奏する。
そもそものルールが崩壊してしまった…
ため息をつく…これは自分のせい…
もう知らないからさよならして、
企画にバイならをする。
楽だ…二度と今後、この戦闘系の企画では理解できないやつが多いのだと感じながら…ため息を吐いて、絶望する。
勝手に君は絶望して、吐いてばっかりではないか二酸化炭素でも吸ったらどうだい?
確かにそうだ、新鮮な空気というものは、
なんともならぬだから、腐った闇に満ちた空気を取り入れる。
不味い…俺ってもんは道化でできてるから
もう、言葉は実行しない常にホラ吹きだ。
もう、書かない、書かない、と決めながら、こうして虚構を繰り出している。
この腐った世界から抜け出したい…
命を終わらせるために書いてるのだろう。
再びの暗黒期、ワクワクなんてない…
常に笑顔を振り撒いてきたが
その実、本当は怖かったんだ。
されど、それでも頑張ったことを
誰かに示したくもないから、
こうして闇の文が出来上がるんだ。
こうしたものは…
壊れてしまって消えちまった
方がいいんだぁー!
と死神はおもいつつ、
終わり時を終わらせるために
自らの首を刈った…
(おしまい)
呪文
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