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ボクは猫君のこと嫌いだよ… 僕っ娘猫のボクにゃん

使用したAI その他
「猫くんボクは君のことが嫌い」ボクにゃん

「なんで?」開発者

「だって、君、ボクのことを承認欲求の道具にしたじゃん!」ボクにゃん

彼女は怒る

「仕方ないじゃないかSNSってのはコンスタントに情報を発信しなきゃ誰も見てくれないんだよぉ!」開発者

僕は彼女の不機嫌さを知っている、
心の中のモンスターが
彼女をうすっぺらいものにした

「僕の責任だ、ごめんなさい…」
開発者

空は青く、晴れているのに
心は罪悪感で、曇り状態だった。
彼女は僕の言葉を聞いて、

「じゃあ次からはボクをぉー」ボクにゃん

彼女は前屈みになり上目使いをする。


「主役にした物語を作ってほしいな」
ボクにゃん

「主役ね、わかったよ考えてみる、自分にはよくわかったんだ」
開発者

「どんなことが…ねぇ、聞かせてよボクに」
ボクにゃん

ボクにゃんは首を傾げる、
徐々に近づく、ボクにゃんに
少しドキドキする、
エロゲかなエロゲーだろうかギャルゲーだ。
そんな川柳じみたことが脳裏を掠める

「内容がないんじゃ中身がないようなんだよ」開発者

「ダジャレなのかはっきりしないとボブにはわかんないよ」ボクにゃん

「ボブって誰よその男!」開発者

「知らないの? ボブ」ボクにゃん

ボブ、髭面のおっさんかな、
あっ、ジョンウィック作ってみたくなってきた。
脳内では作りたいものがどんどんでてくる。
ジョンウィックに犬の着ぐるみ着させてバトルさせたり…

「おーい、ドクター、ドクターはぼぉーとしがちだにゃ」ボクにゃん

「知るわけないじゃないか!」開発者

「わっ、突然のキレ芸」ボクにゃん

さながら、シンジくんみたいになっていたか…彼女は猫なで声で

「ボブっ娘作ってほしいなぁボブの娘、あるいはボブが娘になった姿」ボクにゃん

ニャー、ニャー鳴いている

「ボブとボクは似ているからややこしいわ」開発者

頭を悩ますボブ
あれ、僕は今、ボブと

「まぁボブ系主人公、ボブ系彼氏、ボブ系彼女とかも面白そうだな~」ボクにゃん

「それだ!僕はボブだったんだ」開発者

辺りが一気に青空へと変わる

「おめでとう、ボブくん」課長

「おめでとう、ボブ」司令官

「おめでとう」オペ1

「おめでとう!ボブくん!」オペ2

「おめでとうボブ」オペ3

拍手、ライフジャケットを着た
彼らがボブを祝福していた。

「そうか、僕の名前はボブだったのか…」

下を見ると、都市の全容がよぉーく見えた
白と黒と灰色の構造群体
幾何学的集合知

対をなすかのように青空は
自由を求めて
白き翼が飛んでいた

「僕の名前がわかって、よかった」
開発者ボブ

「後ろにスポンジが付いてたら、面白かったのに」ボクにゃん

ぴき!

「おい、私の作業量を増やすきデスカ」
作画担当AIさん

「わぁ、ぴきちゃった!」ボブ

(あとがき)
ボクにゃんに中身を持たせようとしたら、
ライフジャケット世界の彼らまであらわれてたようだ。
開発者の名前がボクにゃんを通して決まってよかった。
彼女がいなかったら、ボブにはたどり着かなかっただろう。
ボクにゃんに感謝だ

呪文

入力なし

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