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練習(ご主人様は姉妹の妹と共に借金の元凶と対峙し、終わった後は彼女を少々虐める模様です)

使用したAI Anything3
https://www.chichi-pui.com/posts/19e2dc5d-4bd9-48a1-a853-efeaebd574f3/

の続き。この後の話はすぐにエロに行く予定だったんですよ。予定とは覆される
ためにあるorz
この2話後のエロ部分だけNovel AIでちょい徹底的に。ご主人様はイメージ的なもの。

 設定はまたどこかで投げますが、姉妹の名前。姉を永遠(トワ)、妹を祈(イノリ)。
普段の表示はカタカナです。

 白き聖女と黒き魔女には派生作品が存在するが、結末は異なる。
物語の原本はどんなものだったのかといえば。

「正気で読めるものでもない」

 既に存在しないので、その言葉の真相は不明。メイド長が
昔の俺に読み聞かせてくれたの作品子供向けの内容で、大人向けは
より醜い内容になっている。

 白き聖女は教会の前に捨てられていた白髪の子供で、この
時点で既に多くの奇跡(天使)の力を使えていた。
 傷を癒す力、相手の心を読んでしまう力と様々な力を振るうが、
欲望によって汚れ、魔女へ変貌し世界を憎み壊そうとする内容が多い。

「似ている」

 仕事といったが既に終えており、今はメイド長が纏めてくれた
報告書を確認していた。
彼女の生い立ちはこれとほぼ同じなのである。
 姉であるトワは血が繋がって無い事も、力の事も知らない。

「……」

 イノリは自身を白き聖女と、重ねていると報告書にある。愚かだと
言葉で否定しても意味はない。彼女のその力と境遇がそうさせた。
 彼女の部屋よりもまずは礼拝堂に向かう。天に愛されしあるいは
天に呪われた者の物語が白き聖女と黒き魔女だ。
 物語から出てきた存在と思ったのか。力に困り相談しても「天から
の試練」としか言わなかった。
 成長を見届けていくにつれ、血の繋がりのない事実から邪な思い
を抱くようになった。
 礼拝堂の扉を開けようとした時、背後から声がかかる。

「ご主人様」
「イノリ、なぜここに?」
「夜のお祈りの時間なので」

 こちらの目を見てそう答える。追い返そうと思ったが面倒だ。

「一つ詫びる。お前の所に行く前に終わらせたかった案件がここにある」
「えっ?」
「恨んでくれても良い」

 礼拝堂の扉を開け入ると、イノリは少し躊躇ったが着いてくる。
 少し歩くと目当ての人物が確認できた。目隠しされ口は詰め物
で塞がれた状態で、メイド数名が監視している。

「お……おとう……さん?」

 姉妹の父親であり全ての元凶。男がイノリに抱いた邪な思いが
結果として二人を屋敷へと連れてきた。
 それは神に祈りを捧げている者への天からの悪戯か、男が言った
ように試練なのか、答えは誰も知らない。

「どうし……いえ、そういう事ですか」

 男は自分の満たされない欲を賭け事で満たそうとし、失敗し返済
に困ったので決断をした。

 「娘達」を売ることを。

「信じていたのですけどね」

 倒れそうになるイノリを支えつつ、目と口は自由にするよう指示
を出す。

「イノリから離れろぉ、腐れ外道の人でなしがぁ」
「最高の誉め言葉をありがとう。その評価は非常に嬉しい」

 世間の評価なんてそんなものだが、メイド達の形相が鬼になったの
で確認だけ行うことにする。

 その日、男は用事があると外に出て留守になる芝居をする。少し
して借金しているとこの連中に教会を襲わせ、二人を手中に収め
させる。トワは連中に渡し、イノリは連中と打ち合わせしていたので、
真っ先に自分が汚すといったところだったらしい。その目論見は……
俺が潰したわけだ。

「借金の債権は俺が買わせてもらった。だから、お前の娘達は俺が
 買った事になる」
「い、イノリ……助けてくれ。男から離れるのだ」
「お断りします」

 即答過ぎて全員固まる。

「私はこの方に抱かれると決めました。血の繋がりがないとはいえ、
 貴方に汚されるのは嫌です」

 男はショックで声も出ないらしい。その心を知りながらも、育ての
恩から強くは言えず耐えてきた人生か。

「ご主人様、改めて誓います。貴方にこの身体を捧げることを」
「イノリ、やめろぉっ!!」
「私をずっとこの屋敷に置いていただけますか?」
「自分から出ていくと言わない限り」
「ありがとうございます……私のご主人様(マイマスター)」

 そう言って目を瞑り顔を近づけてくる。見せつけるようにして
それに答える。

「ぁぁぁぁっ!!」

 もがいてるが無駄だ。狂ったように頭を振り乱し、血涙を流している。
メイド達に命じて退場させ人払いも頼んでおく。

「貴様ぁ、呪ってやる。うぉぁぁぁぁ。地獄に堕ちろぉ」
「安心しろ、俺の行先は既に地獄と確定している」

 元凶は退場し、残っているのは俺とイノリだけになる。

「恨むか?」
「貴方は私を救ってくれました。姉には悪いと思いますが、これが
 最善だと思います」
「そうか」

 そういえば……と確認をする。

「昼に渡した天使の小瓶の中身はどうした」
「飲みましたけど、あれはいったい」
「アレの中身は媚薬だ」
「び、媚薬!? んんっ!!」

 本当の意味で抱かれる覚悟に精神も身体もなってない場合は
効果は発動しない。

「そんな薬が……いやぁ、変になります」
「白き聖女に自分を重ね、力のせいで世を恨むお前には良い物だ」

 天使の力は媚薬となって聖女を蝕む。急ぎ小瓶を作らせたのは
イノリに使うためだけだが、好評らしいので複雑だ。

「ひ、ひどい」
「そうだ、俺はひどいぞ。契約に則りお前を抱く。教えてやろう。
 お前は白き聖女でも、かと言って黒き魔女でもない。持った力は
 ともかく一人の女性だとな」

 抱き上げて設置している仮眠室へ向かう。夜はこれからだ。

呪文

入力なし

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