ウェスティリア国史XLⅤ remake
連合軍の陣形が完了したと同時に現れたのは氷の異形だった。その異形は現れるなり赤く光る眼を連合軍の兵士に向けると白い息を吐き出した……異変に気付いた者達は直ぐに退避したが一歩遅かった者達は凍結していく。その光景に満足したのか異形は下卑た笑いをあげ兵士達に
「我は魔皇軍の凍絶将なり……覚える必要は無いぞ?貴様らはここで命果てるのだからな!」
と死刑宣告すると咆哮をあげると猛吹雪になる
兵士達は異常気象の原因は【やはりこいつか】と確信すると獰猛な笑みを浮かべながら
「サラトバの人間を舐めるな!氷野郎!」
と叫びながら攻撃を開始した。
グランゼンにて死闘が始まる
呪文
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