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神社と猫耳巫女 徒然 乃花(つれづれ のばな)

使用したAI その他
「ご主人おかえりにゃさい」

「お勤めご苦労様よしよし、はい、君の好きな桜餅だよ」

「わぁーい嬉しいありがとにゃ、後で一緒に食べようにゃん」

彼女は猫耳巫女の
徒然 乃花(つれづれ のばな)
僕は徒然 進(つれづれ すすむ)

幼くして事故にあって4んだ猫が
猫又となり、僕が祓って少女になった姿だ。

「あむあむ、美味しいにゃ、ありがとう主人」

「名前で呼んでくれても構わないんだよ」


「ううん、私がもし、猫だったらご主人って呼びたい!」

ぷすっと膨れる、
膨らんだ頬はさながら
餅のようにぷにぷにしている
あぁー微笑ましくてとろけちゃう
萌え超えて蕩れだ…
そうか、そうか、これが尊いってやつなのか

「ご主人ぼぉーっとしてるけど大丈夫かにゃ?」

「いかんいかん、神主として、不敬の念を抱いてしまった、ふぅー、すまんな」

心がぴょんぴょんしてしまう、
日常系が好きな僕には
彼女が眩しすぎた

「桜が綺麗だな」

「そうだにぇ」

この綺麗な桜も
いつかは散って消えていく

「儚いな、時は…」

僕と乃花は人間と猫耳少女(詳しくいえば猫又)、永遠にいられるわけじゃない。

「もし、僕がいなくなっても元気でいてね」

「ご主人?なんでそんなことを言うのにゃ?」

心配そうに乃花は見つめる、
瞳の奥の瞳孔が狭まり心がきゅっとなったように感じた。

「ごめんね、暗い話をしちゃって」

「私にできるのはしゃしゃいにゃことかもしれにゃいけど…」

彼女は懐から小さな神楽鈴を取り出して

「長生きするおまじないはできるのにゃ♪がんにゃれ♪長生き♪元気の子♪」

「がんにゃれ♪はがんになっちまいそうな感じだけどね、フフフ」

「あっー猫舌を馬鹿にするにャー!」

ドタバタと猫パンチを盛大にくらったが、
彼女との幸せが続くといいなと思った。

(あとがき)
猫耳少女は尊いですにゃ、
次は進と乃花がお腹が空いたので食べに行く回です。

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