お兄ちゃん汚い言葉使ったらダメだよ!(お兄ちゃん視点)
コードギアスに憧れし、中二病のお兄ちゃんは、今日もお決まりのポーズをし、
声高らかに中二の道を突き進んでいた。
「もう、お兄ちゃん、また、汚ない言葉を使って」
「あぁ、マイシスター、俺の目がギアスを発動してしまう前に早く!」
「痛すぎて見てらんないよ。高2になっても中二病発動してて痛すぎて目も当てられないよ」
「二段階同じ言葉を繰り返すとは!お前はもしや、言葉呪文遣い(ワードマジカー)!?」
「おぉ、これは重症だ、母さんお兄ちゃん精神病院に連れていこうか」
「いやいや、待って、大丈夫です、本当に大丈夫です、あの、少し頭が可笑しくなってただけなんです、いやぁ、創作が楽しすぎてですねーつい、つい夜更かししちゃったんですよ~」
「ふーん、じゃあ寝てないんだ?」
「イエス!マイシスター」
私はお兄ちゃんが痛い人だとわかってて、あえて酷なことを言ってみる。
フラグ?そんなもんはぶったぎる。
知らないもんねー、なんだよ読み手、読み手のことを考えろ?私はプロじゃないのでしりませーんだ!べぇー
っと心の中の深層心理にいる私は置いといて
「じゃあさ、お兄ちゃん!」
私はコードギアスに出てくるお兄ちゃんの真似をして、
「お兄ちゃんに命ず、私と一緒に映画館に行こう」
「映画館…うーん、よし、そうだな!妹のためにもコードギアスの映画を見るぞ!」
「それ、お兄ちゃんの願望じゃん、私はホラーが見たいの!」
「お前はそれがいいのか、怖いの苦手なお兄ちゃんにそうゆうのは酷だ」
お兄ちゃんの顔はイヤイヤ期の子供みたいな表情をする。ガキか!まぁ、私もガキだけど、
「うーん、別に行く必要ないしな、だけど、眠れない、妹の頼みを断る兄がいるだろうか?否いない!」
「妹命令(シスターオーダー)よ」
「これは、絶対遵守のギアスッ!妹的存在が使える最強の技!兄属性の僕に向けるとはこれは効果てきめんだ!」
「じゃあ行くってことでよろしく~」
「おっおう…」
私はお兄ちゃんと映画に行くことになった。
(猫メモ)
心の声、4ね!という心の闇から生まれし妹、名前は「私」、妹ちゃんです。 お兄ちゃんと妹ちゃん、名前を考えてしまえば、頭がパンクハザード島になってしまいそうなので考えません。
呪文
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