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「旅行ってやっぱ楽しい!、温泉も気持ちよくて、こうして剛尾(たけお)くんと一緒に裸の付き合い…だってできるし」

「あっそっそうだね、杜乃(もりの)さん」

見た目は僕の方が年上に見えるかも知れないが、実際は彼女の方が2歳年上である。
杜乃(もりの)さんは世間でいえば、美魔女といったところか、
なぜ、僕が「くん」付けされてるのかって
それは…

「お願いします、僕と付き合ってください!」

日が沈む、夕方の校舎、
高校1年生の冬、
屋上で僕は杜乃(もりの)さんに
告白した。

「ふっありがとう」

「じゃあ!」

顔が晴れやかになる!
先輩も微笑んでいるこれはいけたかと思いきや

「けど、ごめんなさい」

フラれてしまった

「あっあぁ…」

終わったかのように思えた

「ふふ、剛尾くんの反応は見ていて面白い、でも、今じゃないの、だから落ち込まないで」

「じゃあ!」

「うん、お互い成熟したらちゃんと付き合おう」

そして、先輩は僕の頬に口づけをする

「これは、剛尾くんとの約束♪」

「かっかぁぁーー!」

頬が真っ赤に染まってたなぁ

「ねぇ、ねぇ、そんなにぼぉーっとしてどうしたの?」

「あっいや、あの杜乃さんといれて幸せだなぁと…うん…まぁ」

「うん、嬉しい…私もよ…」

密着するお互いの体、
心臓の鼓動、

「あっ、杜乃の音が聞こえる…」

「剛尾くんのドキドキが…」

「あっあの、杜乃さん!」

「どうしたの?剛尾くん…」

「ちょっとお茶と菓子食べてからでいいですか?」

「ふっいいわよ、私も甘いお菓子食べたくなってきたし」

旅館に備え付けてある
お茶とお菓子を食べ、談笑する

「混浴風呂もよさそうね」

「ぶっ!?こっ混浴!?」

「知らなかった、ほら、山奥にあるらしいの」

「へっへぇ、でっでも、熊とかいて、危なそうだからやめときましょう」

本当は入りたい、一緒に入りたい、
そして、できるなら、先輩の陰毛を…

「解放感すごそうなのになぁ」

「杜乃さんの安全のためですから」

「まっいいか、何てたって、旅館の温泉で一緒に入ればいいし」

「まっまぁそうですね」

「2人で体を流しあいっことかさ…」

吐息が聞こえる、わぁ、これは、これは…

「じっ自分、不器用なんで!うっ」

「安心して、私が優しく剛尾くんをささえるから…」

先輩が僕の肩に手を回す

「剛尾くんはハグしてね」

言われるがまま彼女を抱く、
さらに身体中がぽっと熱くなる、
血液が幸せによるものなのか、
心がポカポカする

「あの、杜乃さん」

「なに、剛尾くん?」

「心地いいですね、」

「うん…」

僕と先輩は
しばらく、ハグしたまま、
互いの心臓の音と熱を感じあった。

着物を越えれば
裸な2人、
互いの局所が出る液で熱くなるのを感じ、

「あっ、剛尾…くん…」

「せっ先輩…」

僕らは互いの口を近づける


(あとがき)
私の人生に彩りを持たせた『アマガミ』を意識して物語を書きました。
その中に出てくる森島先輩が魅力的なんですよね~。
同じルートだけど、何回もストーリーを読んじゃうくらいに好きなんですよ。
閑話休題
次はR18です。
ドキドキ、アツアツで胸が爆発しそうです。
さぁ、みんな 剛尾くんにがんばえー!とエールを送るんだ!

呪文

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