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Four seasons最終オーディションの日。カエデは早めにオーディション会場に入った。控室の廊下を歩いていると、ナツミの楽屋の張り紙が。カエデは楽屋を訪ねる。

カエデ「失礼します。おはようございます。最終オーディションに参加します、カエデと申しますです。この度はお日柄もよく・・」
(訛りが出ないようにぎこちない標準語で話す)

ナツミ「あ〜君か〜。前に東北公演の時に観に来てくれた人だよね。東北訛りのある赤髪の子〜。あ〜無理して標準語とか敬語で話さなくていいよ。その方言や訛りが可愛いから✨️」

カエデ「覚えてくれてたべか〜。うれしいっちゃ。わー(私)はあのライブがらナツミちゃんのファンになっちまったんべな。でげ、ずっこ追っかけてたべな。ダンスも歌もきばってきたんだべ。」

ナツミ「(わ〜急に方言になると、言葉わからないな・・)アハハありがとう。やっぱりかわいいね。あ、髪型を真似してくれたんだね。うれしい。オーディション頑張ってね」

カエデはとても喜んで楽屋を後にした。
廊下で1人の女の子の肩にぶつかる

ハルネ「いたたた、ちょっと何よ?どこ見て歩いてるのよ?」

カエデ「あ、ごめんなさい。怪我ないべか?・・あ、ハルネさんだ本物だぁ〜めんこいべ〜」

ハルネ「け、怪我なんてないわよ。オーディションの参加者ね。せいぜい頑張りなさいね(あ〜かわいくて、優しい子だな)」

カエデ「ありがとうだべ〜(この人絶対いい人だべ〜キャラ作ってるべ〜)」
※カエデは意外と感が鋭い

最終オーディション会場の集合時間になった。

ナツミ「今日は最終オーディションです。本日リーダーのフユキさんは別の仕事でこれないので私ナツミが審査員長を務めさせていただきます。最終オーディションはステージで再度歌とダンスをしてもらいます。皆さん。頑張ってください。」

ぽっかり空いたひと席、リン・ドウが会場に来ていないままオーディションが始まった。

カエデ「(リンちゃん来てないな・・どうしたべか)」

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