お義兄ちゃん 特訓中
画面には派手なエフェクトが炸裂し、お義兄ちゃんのキャラが敵を次々となぎ倒していく。
そこへ、美優ちゃんがやってきた。
「お義兄ちゃん、まだゲームやってるの?」
呆れたように呟く美優ちゃんに、お義兄ちゃんはドヤ顔で振り向いた。
「まぁな!俺は学校一のゲーム神だからな!!」
堂々と胸を張るお義兄ちゃん。
しかし、美優ちゃんは冷静に言い放つ。
「でも、この前対戦で私に負けたよね?」
「うぐ!」
痛いところを突かれ、お義兄ちゃんは一瞬フリーズする。
しかし、すぐにコントローラーを強く握り直して叫んだ。
「だから、今こうやって特訓してるんだよ!今に見てろよ!次こそリベンジだ!!」
美優ちゃんは苦笑しながらソファに腰を下ろす。
「でも、私ゲームそこまで得意じゃないし、次は負けそうだよ。それよりも、次は協力プレイできるゲームとかやろうよ」
「う~ん、美優がそういうなら……分かった!次までに用意しておく!!楽しみだな~!」
お義兄ちゃんはすぐさまスマホを取り出し、面白そうな協力プレイのゲームを探し始めた。
そんな彼を見ながら、美優ちゃんはフッと微笑む。
「・・・はいはい。」
いつもは冷静な美優ちゃんだけど、その後ろ姿はどこか嬉しそうだった。
呪文
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- Steps 30
- Scale 7
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- Steps 30
- Scale 7
- Seed 345092683
- Sampler DPM++ 2M
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