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南怒理亜と努偉翼の戦いは、
紅 椿率いる緋炎(ヒエン)団の活躍により、南怒理亜側は奪われた王都を取り返し、努偉翼側の最終防衛拠点、黒十字要塞に戦力を終結させていた…

「この戦いは厳しいものになるかもしれない!そして、この戦いで死ぬものも出るだろう…私もかつて、大切な友であり、ライバルであり、家族であった者を失ってきた。この漆黒の眼帯には彼らの魂を背負って今、此処にあるッ!君たちの炎を私に背負わせてくれ、そして、生きろ!生きて、皆で酒を飲もう!さぁいくぞ!緋炎団の意地を見せてやれぇ!」

彼らは団長の檄に魂が踊った、心が沸騰した、紅き閃光は疾る、たとえ、そこに困難があろうとも、ぶち壊して、進撃す。

若き傭兵団長 紅椿 (終)

(あとがき)
思いの丈を書き綴りました。
まだ、描写に対する未熟さを実感しています。しかし、それでも熱い心が燃える作品を届けたい魂に止められるものはねぇ!として、イラストに心込めて書きました。
AIさんの描いたイラストに私がストーリーを加える、なんだか、AIが相棒になってるなぁと紅椿作品を通してますます実感しました。
そして、『眼帯ブーム』の企画を開いてくれた主宰者さんに感謝です。
『眼帯ブーム』に出会えてなかったら、こんなに魅力的なキャラには出会えてなかったかもしれません。

紅椿の物語はまだ続きます。
ちなみに、次に出す絵物語(イラストストーリー〈略して、イラスト〉)のヒントは彼女のセリフの中にあります。
お楽しみに♪

前回
https://www.chichi-pui.com/posts/8d22ad0d-5e68-48e7-ab2d-d601d5adc34e/

子孫 紅 翼(くれない つばさ)が登場する
物語
https://www.chichi-pui.com/posts/c23588c9-6019-43f4-a86b-9540c9c75306/

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