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練習(ご主人様と三人のメイドシリーズ 邂逅編 プロローグ)

使用したAI Custom Model
その2

https://www.chichi-pui.com/posts/04fde0da-8865-4541-b143-5e2531424468/

その3(前編)

https://www.chichi-pui.com/posts/c858eca0-dd57-4d61-966f-a47038ab69c0/

その3(後編)

https://www.chichi-pui.com/posts/735da30f-82e6-47d2-9dbf-d36f1e717fe1/

その4(前編)

https://www.chichi-pui.com/posts/1d0740b6-d386-4080-b142-4e4f09659fc6/

その4(後編)

https://www.chichi-pui.com/posts/705e47fb-b563-45ea-8199-0a4e0c3f3726/

その5(前編)

https://www.chichi-pui.com/posts/e2902af6-7f4d-45ef-82f5-86ad5d09ec72/

その5(後編)

https://www.chichi-pui.com/posts/b657a652-c15c-465f-8e48-f26517fc00d5/

 タイトルで多少でもピンと来る方が居れば一応幸い。設定纏める
より、色々と整理して作り直した方が早いと言う現実に気付いたの
で作り直し()

 画像に関しては服装などは極端に変わらなければエロさ優先を
しておりますのであしからず()
 今回のエロに関しては妄想ですがw 割と増える予定。
 設定で主人公とメイド長の名前は明かしてますが、名前で呼ぶ
事はあまりない()

 これは、始まりのお話。

ご主人様side

「色々とあって保護をした。今日からお前の専属メイドだ」
「よろしくお願いします、ライ様……いえ、ご主人様」

 保護といえば、聞こえは良い……けど。

「どうしてだよ、父様!? クオンお姉ちゃんをどうして!!」

 これは過去……僕の幼いころの記憶。

「今はお前に言っても理解はできないだろう。だが、いつかは
 分かる……だから……その時は」
「父様!!」
「今日からよろしくお願いします」
「クオンお姉ちゃん」
「ライ、貴方の命令になら出来る範囲で従います。どうか……」

 止めろ……そんな事を言わないでくれ。僕は……俺は……。

「っ!!」

 意識を覚醒させる。変える事の出来ない過去の話。

「おはようございます、ご主人様。少し顔色が悪いですが……」
「おはよう、メイド長。ちょっと夢見が悪かっただけだよ」

 かつて姉と慕った幼馴染は今も自分のメイドとして傍にいる。
事情を知った今では、父親は許せはしないが、当時はそれ以外には
彼女を守る方法がなかった事も理解は出来るので複雑な心境だ。

「そうですか。では、少し元気のでるおまじないを……んっ」

 そう言ってそのままキスをしてくる。それも深いやつを。

「んふぅ。今日もご主人様の唇は美味しいです」
「いや、普通は僕からするものだと思うけど」
「夢見が悪いという事は、幼いころの記憶ですか。忘れろとは言え
 る立場ではないですが、気にしないで欲しいのも確かですね」
「そうなんだけどね。はぁ……今日の予定はどうなってるかな?」

 ベッドから降りて着替えを手伝ってもらいつつ、尋ねてみる。

「書類仕事が多数ですね。いい加減、ご主人様に目を通して貰わな
 いといけないのが溜まってますので」
「分かった。書類仕事は好きじゃないけど、目は通すよ」
「はい、それではお願いしますね」

 その時だった、自分のスマホに電話が入る。この番号は限られた
人間にしか教えてないはずの番号。だから、本来なら見知らぬ番号
からこれに電話がかかってくるはずがない。

「……。もしもし」
「助けて……私を……たすけて……ください」

 今日も助けを求める女性の声が聞こえてくる。そして、切れた。

「ふぅ……」
「今日もですか?」
「……。メイド長、この番号の人物の事を調べさせてくれ。もしも、
 よろしくない事態の時に備えて、いつでも動けるようにというの
 も付け加えて欲しい」
「分かりました。命じておきます」

 最初は悪戯かと思い放置していたが、無視をするのも限界がある。
メイド長を通じて、部下に調べさせておく事にする。
 助けを求める……という事はあまりよろしくない事態だろうなと、
そんな風にこの時は思っていた。
 あまりどころか、すさまじくよろしくない事態なのを知るのは、
これよりもう少し後の話。

姉妹side

 とある教会の前に一人の赤子が捨てられていた。その子は教会の
神父に拾われ、美しい女性に育っていった。

「おはよう、イノリ」
「おはようございます、お父様」

 養父は柔らかい笑みを浮かべてはいるが、その内心は今日も私を
欲望の対象として見ている。

「おはよう、イノリ」
「おはよう、トワ姉さん」

 義姉はいつものように明るく、内心も太陽のように明るく、私の
心を癒してくれる。
 だけど、私は助けてほしいと願う。どうか、どうか……誰か私を
助けてくださいと願ってやまない。

「それじゃ、行ってくるわね。イノリ、良い子にしてるのよ」
「子供じゃないんですから、いってらっしゃい姉さん」

 姉は大学に行き、私は教会内の掃除をしたり、祈りを奉げたりと
日課をこなしながら日々を過ごす。
 祈りを奉げながら、神に尋ねる。何故、こんな力を私に与えたの
かと。姉も養父も私の力を知らない。
 自分に向けられる悪意や欲望が見えてしまう、身近な人間の心が
読めてしまう。
 幼いころから力に悩まされ、一時期は不登校になってしまった。
高校こそ卒業はしたけれど、姉と違い今は教会で毎日を過ごす。

「イノリ、今日も熱心だね。うんうん、下着は着けてないね」
「お、お父様……や、止めてください」
「おお、すまない。ついつい手がね」

 少しお酒を飲んだのか、顔が少し赤い養父の手がお尻を撫で回す。
養母が病気で亡くなった後、しばらくしてから、酔った養父は私の
お尻や身体に触れるようになってきて、今もそれは続いている。

「親子なんだから、スキンシップは必要だろう?」
「こ、これはスキンシップじゃないです」

 その内心はいかにして自分を犯すかという欲望にまみれている。
力のせいで自分が拾われた事を知り、両親は養父母であると知った。
そして何故、こんなにもどす黒い欲望を向けてくるのかを嫌という
ほど知った。
 養父が場を去った後、改めて私は祈る。そして……助けを求める。
決して届かぬと知りながら、助けを求めて今日も祈る。

続く

 色々と設定纏めようと思ったが、没設定が多すぎついでに、纏め
直すくらいなら、時系列などあれこれ整理して作り直した方が早い
と判断したので、シリーズ名をつけた上で書き直しDA()
 まぁ、これ最初にやってた頃はローカル環境がまともに整っては
なかったしね。今なら納得いくまでやれるぜ()
 だけど、服がエロくなりすぎるのは簡便な。修道服が原型を留め
ないくらい変形するのはマジであかんorz

それぞれの改めての設定

主人公サイド

主人公(ライ 20代半ば)

 多くのメイドのご主人様。亡き父親の遺産を継いだ若き資産家。
割と手広くそれでいて手堅い事業展開をしている。
 亡くなった父親に対しては姉と慕っていたクオンの一件で未だに
複雑な感情を抱いている(一応の和解はしている)
 住んでいる屋敷は、敵対する相手用に目に見えないだけで実際に
は兵器満載の要塞となっている。

 総勢50名近くのメイドとその関係者を使用人として雇いつつ専属
のメイドは幼馴染のクオンだけである。
 旧設定では何人もと肉体関係にあった、面倒なのでこっちでは没
没没() その方が色々と進めやすいorz
 普段の一人称は僕だが、荒事や仕事での面倒事になると俺になる。

 パラレルワールドでは父親も健在であるが、血の繋がらない兄弟
が7人もいて、お嬢様学校の理事長をやっている。

メイド長(クオン 20代半ば)

 主人公ライの幼馴染で少しだけ年上。ライの初恋の人であり、
現在は恋人でもあるが基本的には主人とメイドの関係を崩さない。
 ライの父親に保護された理由は、彼女の両親が連帯保証人として
友人の借金を背負ってしまった上に、闇金絡みであったため、彼女
に危害が及ぶことを恐れた両親が託したというのが真相。

 その借金も含めた問題は現在では解決しているが、彼女が自分で
働いて、給料からそれを返しきるまではメイドとしての立場を続け
ると決意し、ライからも了承をされている。
 メイドになったのは自身の意志ではあるが、当時は説明不十分な
こともあって、子供のころはあれこれとギクシャクしていた時期も
ある。

 パラレルワールドの方では理事長になっているライ専属のメイド
の一人であり妻でもあるが、あっちはこの話の10年以上は先の話
であったりする()

父親

 本編開始時点では亡くなっている。妬んでいた連中による事故に
見せかけた暗殺であり、後にその連中に関してはライが潰すことに
なった。
 死の間際で息子と和解はして安らかな顔で眠りについた。莫大な
遺産を遺していたため、死後に親戚連中がそれを狙って敵対行動を
してきたので、こちらも結果としてライが叩き潰す羽目になった。

姉妹サイド

イノリ(10代後半)

 まだ赤ん坊のころに教会の前に捨てられていた少女。現在は日々
教会で過ごしながら神に祈りを奉げる毎日である。
 幼いころから自分に向けられる悪意や欲望が見え、そして人の心
が読める力があり、それに振り回された。今ではある程度は制御を
しているが、人混みや集団行動は苦手である。
 高校に関しては通信制の学校で卒業はしている。
 いざとなると、自分の身を犠牲にしてでも他者を助けようとする
慈悲の心を失わずに持っている。

トワ(10代後半)

 イノリの姉。血が繋がって居ない事は知っているが、力に関して
は何も知らない普通の女子大生。超が付くほどのシスコンであり、
妹のためなら、何だってするわと公言している。ツンデレ体質。

養父(50代)

 トワの実父であり、イノリの養父。教会の前に捨てられ泣いてる
赤ん坊のイノリを拾い、妻とともに我が子であるトワと同じように
愛し育ててきた。
 妻に先立たれてからは、イノリを性の対象として見るようになり、
スキンシップと称してお尻や胸を触ったり、一緒にお風呂に入ろう
としたりとその欲望はさらに膨れ上がっていくことになる。

 後で少し因果応報な目にあってもらうため、出番がある
ある間は、姉妹へのエロ要員として大活躍してもらいます()
 後、今回のイノリのエロ画像はほぼ全てこいつの妄想()

 イノリの髪色がシスターしておくと、金髪になり、修道服にする
と反映はされるけど服がやたらとエロくなる不具合() 服は巨乳の
部分が悪さするのが原因だろうけど、髪色はよくわからんorz

呪文

入力なし

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