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受け継がれる遺志

使用したAI niji・journey
世界各地で調査と研究を続ける黄昏梟。彼らは主要な都市に支部を持っている。
ニューナゴヤの黄昏梟の支部は、ここ、ルースト005にあった。

越夜隊との衝突に備えて武器が必要だと感じたチヨは、黄昏梟の支部に寄って、レーザー小銃を調達した。
人間に致命傷を与えられるのはもちろんのこと、シンカロンや機械兵器に対しては電気系統をショートさせる効果が期待できる。
ゴーグルにもアップデートが必要だろう。
広大な地下シェルター内で迷子にならぬよう自動マッピング機能を追加し、現時点で判明済みの地形情報をインストールした。

荷物も整理しておこうとバッグを開く。フラットランドで拾った手帳型記録端末を目にして、チヨの胸に切なさがこみ上げた。
終末事変の記録。見知らぬ誰かが生きていた証。
失われた日記の本文が蘇るかは分からない。しかし、せめてもの慰めになるのなら。
彼女は端末を一人の女性研究者に託し、再び広大な地下空間へと旅立つのだった。

呪文

入力なし

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