151話⑧山奥の小川で
火照った身体を、小川で冷やす。
隊商が放棄した荷物。見つけたテントで、簡易サウナを。
「あんたしゃん、臭いでちよ」
ガマの背中をごしごし流し始めるシャルロッテ。
「街道が近いなら、そうした方がいいか」
この奇妙な関係、いつまで続くのやら。
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ドラクエ3のHD2D版では、フィールド上にやたらアイテムが落ちてます。
行き倒れた冒険者の遺品、モンスターに襲われ仕方なく積荷を捨てて逃げた隊商。
今回シャルロッテたちが見つけたテントも、そうした品なのでしょう。
そして、隊商が通った道ならば。
もう山奥から、人里に近いところまで来れたのでしょう。
そのとき、二人の奇妙な関係はどうなるのやら。
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